Thought

思い

愛すべき日本の自然,文化,心を
こどもたち,次の世代につなぐ。

東日本大震災、東京電力福島第一原発事故による放射能汚染。2011年に起こった出来事は、私たちの暮らしや生き方を、根本的に考えさせるものだったはずです。原発ゼロ、自然エネルギーへのシフト、自然共生社会の実現、幸福感や個性を尊重する社会、地域活性化―日本の本当の豊かさを取り戻すため、実現しなければなりません。日本のかけがえのない自然、文化、心、愛すべき日本の魅力を、こどもたち、その先の世代へとつなぎます。もう決して失わない。


今日という「1日」が,
「100年後」の未来になる。

日本をはじめ、世界中がいま、転換期を迎えています。「経済成長=豊かさ」という価値への疑問。自然との共生。国や世界から自立する地域・コミュニティ。世界規模でつづく災害や貧困への能動的なアクション。勝手な解釈で描かれる「国民の総意」ではなく、日々の暮らしのなかにある本当の「市民の思い」を反映できる政治を目指す。すべての課題において、これまでの考え方と手法から、次の時代を生きるためのありかたへ、100年後のためにいまシフトします。


ほんものの政治は,
国民のなかにある。

国民に受けるように語り、ポーズを決める政治家。語ったはいいけれど、実際には何もしない政治家。自分の地位を守り、出世することにのみ一生懸命な政治家。日本社会には、そんな政治家に対する不信感があふれています。文明の岐路に立つ日本、政治にはきわめて難しい舵取りが託されています。パフォーマンスの政治は要りません。悩み、怒り、喜び、生きる、国民の一人として、日本のいまと未来を考える、ほんものの政治を目指します。


街の音,人の声,森の歌。
聞こえるところまで,足を運ぶ。

日本や世界が抱える課題に、どのような解決策を提示するか。大きく変化する社会にあって、答えは一つではありません。原発ゼロ基本法案の提案では、全国20カ所2000人以上の参加者と議論してきました。エネルギー政策ではドイツ・米国・ニュージーランド、イノベーションではエストニア・韓国など、世界じゅうの現場を歩いてきました。現場に赴き、自分の目で確認する。一人でも多くの人と、語り合う。行動のなかから、日本の未来につながるアイディアが生まれます。