2022年７月10日、参議院議員通常選挙が実施され、神奈川選挙区では、立憲民主党公認の 水野もとこ さんが当選いたしました。

 水野もとこさんは、宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）で28年間、宇宙開発という科学技術の国際競争の最先端の現場をリードしてきた人物。国際派として、また、宇宙政策のみならず産業政策のエキスパートとして、国会での活躍が期待されます。また、働きながら中１男子、小４女子のふたりの子育てに奮闘するお母さんでもあり、はたらく女性の困難を身をもって体験し、乗り越えてこられた経験も今後の活動のベースになります。

　今回の当選は欠員補充の１議席であり任期３年となりますが、混迷する日本社会の復活のために活躍いただける即戦力です。水野もとこさんの活躍にご注目ください。

　立憲民主党からはもう一人、てらさき雄介さんが挑戦致しましたが、票が伸びず当選には至りませんでした。神奈川県議の職を辞して、国政を目指した てらさき雄介さん、今回の挑戦を糧にさらなる飛躍に期待しております。

　今回の参議院議員選挙、立憲民主党は、「生活安全保障」を掲げて、物価高、コロナ禍、ウクライナ戦争などで危機にある国民の暮らしを守る政策の実現を訴えてきました。結果は残念ながら、改選議席に及ばず、17議席止まりとなり、多くの仲間が苦杯をなめることとなりました。

　立憲民主党への支持が広がらなかった現実に真摯に向き合い、今後の活動につなげてゆかなければなりません。

　目先の選挙対策にとらわれすぎて、立憲民主党として実現したい未来、日本のあるべき姿を国民の皆様にお伝えすることができなかったのではないかと思います。

　少子高齢化、人口減少、貧困の広がり、格差拡大、日本産業の衰退など、自民党政治の失策によるものです。こうした日本の危機に向き合い、しっかりと対案を出す政治を目指して参ります。