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2026.01.01

100年後の未来のために、確かな「いま」を刻む一年に

謹んで新春のお慶びを申し上げます。 戦後80年を経て、日本はいま文明の岐路に立っています。「100年後を考えること。それは、確かないまを生きること」。この信念を胸に、自然共生社会への転換と、心の豊かさに価値を置く社会実現のために「まっとうな政治」を取り戻します。原点に立ち戻って、山崎誠の2026年新年の抱負をまとめました。

文明の岐路に立った2025年を振り返って

 昨年は、戦後80年という大きな節目の年でした。私は改めて平和国家として「戦争回避」を訴え、平和の尊さを噛みしめる一年を過ごしました。国内政治に目を向ければ、夏には自民党・石破総裁の突然の辞任劇があり、繰り返される「国民不在の政治」に強い憤りを感じる一年でもありました。

 少子高齢化、人口減少、産業衰退、気候変動、そして自然災害。日本はいま、文明の岐路に立っています。私は「100年後を考えることは、確かないまを生きること」という信念を胸に、今年も確かな信頼の政治を目指します。

「自然共生社会」への転換

 私が特に力を入れているのが、エネルギー政策の転換です。昨年9月には緊急視察として北海道・釧路湿原のメガソーラー建設現場を訪れました。そこで目の当たりにしたのは、自然を破壊する形での開発でした。

 悪いのは太陽光発電そのものではなく、その「導入の仕方」です。これから日本が目指すべきは、自然を犠牲にするメガソーラーではなく、農地の上で発電を行う「ソーラーシェアリング」への転換です。

 私たちは「原発回帰」か「再エネ未来」かの岐路にいます。原発や化石燃料への依存から脱却し、豊かな生物多様性を次世代に残す「自然共生社会」へのシフトを、本年も訴えます。

「心の豊かさ」に価値を置く社会へ

 経済においては、もはや大量生産・大量消費の時代ではありません。モノではなく「心の豊かさ」に価値を置く社会への転換が必要です。すべての人が活きるワークシェアや、地域コミュニティでの多世代共生、障がいのある方も包摂する教育等を通じて、一人ひとりの「居場所と出番」がある社会を創ること。そして、経済産業省を「産業創造支援省」へと再編するなど、行政のあり方も抜本的に見直し、みんなの力が存分に活きる日本の再生を導きます。

世界の幸せに貢献する外交と責任ある政治

 国際情勢が不安定な中、SDGs(持続可能な開発目標)に基づき、フェアトレードの推進や地球規模の災害対策支援など、世界の幸せに貢献する外交が重要です。「抑止」偏重ではなく信頼醸成の「安心供与」の外交で戦争を回避浸ます。

 国内においては、行政データの保管義務化や情報公開を徹底し、国会の行政監視機能を強化することで、権力から国民を守る「まっとうな政治」を取り戻さなければなりません。親から子へ、子から孫へ。この時代に生きる者として、100年先まで責任を持つ政治を貫きます。

 私は今年も「ほんものの政治は国民のなかにある」と信じ、皆様の声が聞こえるところまで足を運びます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。