自分に何ができるか。常に自問自答する。
世界が文明の岐路に立ついま、自分という小さな人間に何ができるのか。思いもよらないことが起きる、答えが一つに決められない時代。国の舵取りの役割を果たすことが本当にできるのか。
大学卒業後19年間、会社勤めをしていました。政治には関心があったものの、自分が政治の世界に飛び込むことになるとは思いもよらなかった。小泉郵政解散、自民党大勝後に行われた横浜市議会議員の補欠選挙に挑戦することに。
家族、友人、職場の上司など意見を聞いた多くの方が賛成、応援すると言ってくれた。そんな中、父だけは慎重で無言のままでした。いつでも励まし応援してくれる父でしたから意外な反応に戸惑う。
しばらくしてから、父から言われた一言
『いつでも人のためになることだけを考えて行動すること、それを約束できるなら挑戦したらよい。人のためにと考えて行動するならば間違えることはない。』
今の自分を支えているのはこの一言。
自分にできることは限られる。何をすべきか迷ったときに戻るのはこの一言。
『人のためになることだけを考える』
「人のために」と考え抜いた結論であれば間違いはない。
『人に、ささげる』政治が私の原点です。
