8月8日(日)に告示された横浜市長選挙の投開票が22日(日)に行われ、立憲民主党が推薦し、一部野党と市民グループが支援した無所属新人の山中竹春氏(前横浜市立大学医学部教授)が混戦を制し、初当選を果たしました。
現職市長や元閣僚他総勢8名と過去最多の立候補、自民党出身の候補については菅総理が全面支援を表明するなど熱戦が繰り広げられました。投票率は前回を上回る49.05%となりました。
山中竹春さんは、政治については初挑戦、また出馬表明から準備期間も含め50日あまりの短期間の活動にもかかわらず、横浜市全域を精力的に歩き、市民の皆さんの思いに真摯に向き合ってきたことが支持拡大につながったものと思われます。コロナ対策の抜本的見直し・充実、IRカジノの計画撤回、市民との対話・住民自治の尊重などを訴えてきた山中竹春さん。48歳という若さを活かして新市長としてヨコハマ新時代を拓きます。
山中竹春氏当選を受けて
今回の市長選挙は、コロナの感染爆発の最中に行われていたこともあり、単に横浜一都市の市長選挙にとどまらない菅政権に対する審判ともいえる選挙となりました。選挙結果を見れば、市民が菅政権に対してNOを突きつけたことは明らか。コロナ禍において、国民のいのちや暮らしを軽視する政治に多くの国民が怒りを表したと言えると思います。
横浜市長選挙の結果を真摯に受け止め、続く衆議院議員選挙に市民の皆さんの思いを繋げ、日本の危機を克服すべく「まっとうな政治」を目指して活動を続けます。