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2021.12.01

立憲民主党 代表選挙を終えて

11月30日、立憲民主党の臨時党大会が開催され、新しい代表に泉健太 衆議院議員が選出されました。本選挙は衆議院議員選挙の結果を受けて退任した枝野幸男前代表の後任を選ぶもので、11月19日告示、11月30日投開票で行われました。当選した泉健太衆議院議員の他、逢坂誠二衆議院議員小川淳也衆議院議員西村ちなみ衆議院議員の4人が立候補し、活発な論戦が展開されました。

泉健太新代表は「47歳の新しい船長に就任をいたしました」と話し、同じくらいの年齢で枝野幸男前代表が官房長官、小沢一郎氏が自民党幹事長として活躍していたことを挙げ「若すぎるということはございません」と訴えました。「国民のために働く政党、日本の未来を明るくする政党、おかしな政治は許さない、国民の目線で国民中心の政治をしていく政党、困っている方に寄り添い、働く政党として、全員の力で歩んでまいりたい」と強調しました。

 立憲民主党の転換点となる代表選挙、私、山崎誠は唯一の女性候補であった西村ちなみ衆議院議員の推薦人となり、選挙を闘いました。

 「理不尽を許さない」、「多様性を力に」と訴えて闘った西村候補、スタート段階では他の候補と比較すると知名度がいま一歩ではありましたが、選挙戦を通して代表にふさわしい政治家へと変貌を遂げました。

 立憲民主党に新しい風を起こすことができると期待しましたが、残念ながら当選には及びませんでした。しかしながら、女性候補が立候補しリーダーを目指したことは、ジェンダーの問題に取り組む立憲民主党らしさであり、また男性候補を動かし女性登用を約束することにもつながるなど、意義は大きかったと思います。

 今回の選挙戦を通して、立憲民主党の次世代の政治家が花を開くこととなり、党の底上げができたと考えます。

 オミクロン株の感染拡大が心配される新型コロナウイルス対策など課題山積の日本です。泉健太新代表の下、12月6日からの臨時国会、年明けの通常国会に向けて、全力で国民のために働くことをお約束いたします。泉健太新代表が舵を取る立憲民主党に皆さまのお声をお寄せください。