News&Report

2020.03.18

経済産業委員会で質疑に立ちます。新型コロナウイルス感染症対策、現場の声を伝えます

本日、午後14:45〜経済産業委員会にて質問に立たせていただきます。先週の予定が国会不正常で今週になってしまいました。


まずは、新型コロナウイルス感染症対策について、経産省も関連する、医療現場でのマスク、手袋、消毒液などの医療機材不足の問題を取り上げます。何度お聞きしても具体的なデータが出てきません。いつ、どれだけ、どこにマスクを届けることができるのか。月6億枚の製造の目途がついたという菅官房長官記者会見もありましたが、その根拠はどこにあるのか。それだけの数があるのなら、なんで医療現場に不足が生じるのか。医療崩壊の瀬戸際にあることを訴えます。(写真は新型コロナウイルス合同対策本部のヒアリングの様子、大勢の担当が集まりますが、具体的なデータの提示がありません)


エネルギーの問題も取り上げます。電力の系統整備のコストを発電事業者にも負担させる新しい課金方式について、設備容量に応じて計算するために稼働率が低い再生可能エネルギーに重い負担となる制度設計は大変問題です。日本版コネクト&マネージをうたいながら課金については設備容量にこだわる矛盾。再エネの普及の足かせとなる制度変更に反対の立場で質問します。


その他、時間の許す限り、新型コロナウイルス感染症で苦しむ中小、個人事業者、フリーランスの方々への支援について、エネルギー基本計画の見直しについても取り上げる予定です。


質疑の模様は衆議院TV(インターネット審議中継)でご覧頂けます。ご意見等お寄せください。