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2021.10.02

ミニ集会での報告。山崎誠の4年間の振り返り – その1

ミニ集会を開催いただきました。2時間弱ですが、皆さんの貴重なご意見を頂いてとても有意義な会でした。

参加者の皆さんから、

  • 再生可能エネルギーへの転換のための研究開発のあり方
  • 省エネの実践
  • 原発ゼロの必要性
  • 沖縄問題
  • コロナのワクチン接種の問題(ワクチン接種したくない人、打てない人の問題)
  • 地域力の活用
  • 立憲民主党への要望、苦言など、幅広い意見を頂きました。

私からは、2期目4年間のご報告と次の選挙にかける思いをお伝えしました。

  • 4年間の前半はエネルギー政策について「原発ゼロ基本法案(原発廃止・エネルギー転換を実現するための改革基本法案)」の取りまとめにエネルギー調査会の事務局長として全力を注ぎました。全国20箇所以上でタウンミーティングを開催、2000人を超える皆さんと意見交換をしながら法案をまとめることができ、2018年3月9日に衆議院に野党4党で提出しました。(残念ながら自公が拒否をするため審議にいたっていませんが最後の最後まで審議を求めて闘ってきました)
  • 自然エネルギーへの転換戦略の策定のために、海外を含め全国各地を歩きエネルギー転換の現状と課題を調査してきました。ドイツの市民参加の発電事業、自治体が主導するシュタットベルケ、ニュージーランドの地熱発電事業の他、日本の営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)、黒潮をつかむ海流発電の研究現場など、多くの情報を参考に立憲民主のエネルギー転換戦略をまとめています。
  • 気候危機と言われるいま、頻発する豪雨災害に対して、いのちを守る防災対策に取り組みました。日本では体育館などで雑魚寝という劣悪な環境で避難生活を来ることが一般化しており、エコノミークラス症候群など災害関連死のリスクが高いと言う問題があります。そこで特に力を入れたのが、避難者における簡易ベッド(ダンボールベッド)の普及でした。中国地方で頻発する災害に対して、内閣府、経産省を動かして簡易ベッドの導入事例を増やしてきました。

(その2に続く)