News&Report

2021.10.02

ミニ集会での報告。山崎誠の4年間の振り返り – その2

(その1より続き)

任期の後半に入ると新型コロナウイルス感染症との闘いが最優先課題となりました。アンケート調査の実施やヒアリングなど地域をまわる他、経産省の持続化給付金事業について問題点の改善に努めるなど、コロナ禍で困難を抱える皆さんを守るために全力で働いて参りました。

新型コロナウイルス感染症で以下のような日本社会の脆弱性があきらかになりました。今後の課題として引き続き取り組んで参ります。

  • 医療・社会インフラの崩壊
  • 放置されるいのち・暮らし・仕事の危機
  • 恣意的な政治判断・リーダーシップの欠如
  • 行政の機能不全・ばらばらな国と地方自治体
  • デジタル化の決定的な遅れ

世界は気候変動やコロナ禍、テロの脅威など様々な課題を抱え、時代の岐路に立っています。日本は平和主義を掲げる民主国家として、21世紀の社会創造に向けてリーダーシップをとる国を目指すべきです。私の考える日本のあるべき姿は以下の通りです。

  • 「環境調和」「持続可能」な社会:原発ゼロ・自然エネルギー100%を実現。生物多様性、いのちを守る
  •  誰もが幸せを享受しうる「成熟社会」:所得の再分配が機能する、誰もが必要とする医療や介護、教育などのサービスを享受することができる社会
  • 「次の世代」が夢を実現できる社会:世界の国々の連帯による平和の実現、差別のない社会、多様性と人権の保障

これからも市民の皆さまとの対話を続けます。どこへでも伺います。お気軽にお声かけください。