ともに生きる社会を創る
自然を守るということ
なぜ自然環境を守らなければならないのか。なぜ生物多様性は貴重なのか。この問いに私たち日本人は共通の答えを見つけ出し、共有しなければならない。
常日頃、危機感を持って考えていること
人類はこの地球の生態系の一部であり、生物多様性に支えられて生きている一つの種にすぎないのであて、生態系の絶妙なバランスの中で生かされている。いま、このバランスが崩れようとしている。そして、その影響が静かにかつ確実に我々人類にも向かってきている。このまま人間中心の生き方を続ければ地球環境の破壊はさらに進み、元に戻ることができない一線を越えることになる。それはまさに我々人類の生存基盤の破壊を意味する。未来を見つめる想像力、生き方、価値観を変える勇気、当たり前のことを当たり前と認める素直さ、日本人に足りないもの。
自然環境を語ること
環境を語ることに後ろめたさはないか。環境を語ることが特別な社会を変えなければならない。自然環境を守ることが尊重される社会、子どもたちが豊かな自然にふれあいことができる社会、誰もがエネルギーや資源の無駄を当然のこととしてやめる社会、自然から与えられたエネルギーや資源の範囲で暮らす社会、こうした社会を創るためにもっと自然について語らなければならないのではないか。
本当の幸せとはないか
経済上の豊かさ、物質的な豊かさが本当に我々を幸せにしてくれているか。自然環境が壊され、人間関係、社会も破壊され、家族の絆も消えかけている日本に本当の幸せがあるか。人間の存在の原理に立ち戻って、日本の未来を語らなければならない。国家も経済も福祉も教育も、社会の仕組みすべて、人間本来の幸せのため、今の世代だけでなく将来のこれから生まれてくるこどもたちの幸せのためにあらねばならない。ともに生きるところに本当の幸せがあると信じる。
日本の各地でいまも貴重な自然が壊されようとしている。自然を守ろうと訴える人たちの声が届く社会を創らなければならない。未来の子どもたちのために、かけがえのない地球の次の時代につなぐために。
皆さんのご意見をお聞かせください。
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