「みどりの風」党綱領、どんな日本を目指すのか(1) 日本型の共生社会
政治にもっとも大切なものは何か。まずは「理念」どんな日本を創るのか、国民にどんな暮らしを約束するのか、そしてそれを実現するための具体的な「政策」、そして、実現のための「政治手法」。いくら政治手法が優れていても、めざす国の姿が間違っていれば全く意味がない、危険とさえ言えます。
私たち「みどりの風」は結党と同時に党綱領を発表しています。この綱領こそ、私たちの理念、100年先の日本、国民の皆さんの暮らしを提案しています。党綱領の4本柱は、①日本型の共生社会、②自然資源の保全と活用、③一人ひとりが自らを生かせる社会、④ものを言える日本の外交
「みどりの風」 党綱領(1)
爽やかなみどりの風吹きわたる健やかな日本、私たち日本人は、互いに支え合い、分かち合いながら自然と共生した自律的な生活を営んできた。伝統と文化に支えられた豊かさの下で生きて行くために、また子どもたちが夢を追いながら元気に育っていくために、私たちはここに政党「みどりの風」を設立し、この目的に向かって政治活動を行う。また、この目的を達成するにあたって、「みどりの風」は、以下の4本の柱を基本とした政策を実現する。
日本型の共生社会
豊かで多様、ときには厳しい災害をもたらす自然と共存し、互いに支え合い、創意工夫に満ちた生活の中で日本人が培ってきた知恵と文化は、私たちが誇るべきものである。この伝統・文化は、一握りのエリート階級や上流階級の力によって成立してきたのではなく、普通の人々の感性と創造力、そして協働する力によって培われた。そして、この力が第二次世界大戦後の復興の原動力でもあり、度重なる危機から日本を立ち上がらせたものである。私たちは、このような日本人とその社会が本来的に持つ穏やかで温かい強さを引き出し、生かす社会を再生させたい。自然と人々の多様性が調和し、生かし合う日本型の共生社会の再構築を行うことが持続可能な文明を求める世界への日本の責任であり、答であると信じる。
山崎誠の補足
私たちが目指す基本は、自然との共生、生物多様性を守りながら、調和して生きること。現代文明が見失ってしまった私たちの命の源、自然環境を守ること、それが持続可能性な社会につながります。こうした生き方は、本来日本人の意識と暮らしの中に伝統・文化として組み込まれているもの。日本の誇るべき、自然との共生の文化をいまこそ取り戻し、世界に発信すること、これこそが日本の世界貢献といえます。(COP10の里山イニシアチブの提案のように)
また「共生」については自然との共生にとどまらず、人と人、コミュニティーとコミュニティー、国と国の間の共生にも広がります。さらに過去と現在、現在と未来との共生、空間的にも時間的にも広がる共生を意識して大切にしてゆきます。「競争」から「共生」へ、個が生きる社会、つながりがうむ豊かさを目指します。
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